Open GraphはまだベータですDev Appを通じてOpen Graphアクションを申請することは可能ですが、全ユーザにタイムラインが行き渡るまでは承認されることはありません。

Open Graph Review Guidelines

Facebook Platformを使うことによって、7億5000万を越えるユーザに対して、コストや摩擦無しでリーチすることが可能となります。Open Graphにより、APIを叩くだけで全Facebook体験に関わることができるようになりますので、まずはOpen Graph actionを公開するまでに必要となるレビューと承認のプロセスについて解説します。
このプロセスは明解です。まず、アプリケーションでOpen Graphを使い始めると、全Open Graphアクティビティが開発者とテスターに見えるようになります。これにより、自分のアプリケーションを端から端までテストできます。それが完了したら、Dev Appを通じてアクションを申請してレビューしてください。あなたのOpen Graph利用が基準を満たしていると確認できたら、全Facebookユーザに対してOpen Grpaphアクションを公開できるように承認します。アプリケーションを承認しているのではなく、Open Graphの利用法を承認しているだけである点に気をつけてください。
このドキュメントは変更の対象となるもので、私たちやサードパーティの開発者が、ユーザがどのようにOpen Graphと関わっていくかを理解するにつれ、適宜変更されます。

Open Graph Criteria

アプリケーションはsimple、genuine、そしてnon-abusiveなアクションを投稿しなくてはなりません

  • Simple(簡潔に). アクションは単一の動詞に対応する物で、オブジェクトは単一の名詞に対応するものです。誤解を招くような命名のアクションやオブジェクト、またRequestsと受け取れるような方法でアクティビティを投稿するアプリケーションは承認されません。
  • Genuine(誠実に). アプリケーションは、ユーザがアプリケーション内で取った行動に基づくOpen Graphアクションのみを投稿すべきです。
  • Non-abusive(乱用しない). ユーザに誤解や混乱を与えたり、予測できない投稿でユーザを驚かせるような投稿は避けてください。アクションとオブジェクトは適切に構成され、私たちの規約を守らなくてはなりません。
たとえば、以下のような例は歓迎されません
  • 定期的にOpen Graphアクションを自動投稿する行為。時間の経過によってアクションが実行されるべきではありません。
  • 現実世界での単一のアクションに対して複数のアクションを投稿すること。適切なタイムラインユニットを生成するために複数投稿が必要となる場合は、それらのアクションに対するfeedストーリー投稿をしないでください(no_feed_story=1を指定)
  • アクションに紐づかないオブジェクトを用いること(たとえば、「コンピュータを飲む」など)
  • ユーザが取っていないアクションに基づいて投稿してユーザを欺くこと
  • 規約に違反すること(たとえば、不適切なアクション、もしくはアクションとオブジェクトの組み合わせ)
  • プロフィールユニットに表示されるオブジェクトのタイトルやリンクを変えること(ストーリー投稿後にオブジェクトのプロパティを変えるなど)
  • 間違った文法(アクション/オブジェクトの接続詞の誤用)
  • アクションタイプの結合、副詞の利用、オブジェクトタイプへの形容詞利用など。簡潔なアクションとオブジェクトを形成してください。

Submitting Actions for Review

Step 1

アクションを定義したら、全ユーザに対して投稿が見えるようにするため、申請して許可される必要があります。申請するには、Dev App上でアクションの横にあるSubmitをクリックしてください。

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Step 2

Submitをクリックすると、アプリケーション内でアクションが実行される状況を入力するダイアログが現れます。ここで入力する説明は、アプリ ケーションの判定を行うチームによって用いられます。TagもしくはUser messageプロパティが使われる場合、それらプロパティも承認される必要があります。これらのプロパティがどのように使われるのかも説明してくださ い。この申請に対し、バイナリの結果出力が返されます。

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Step 3

ダイアログ中のSubmitをクリックすると、ステータス文言がSubmitからPendingに変わります。どの段階でも、このPending中のリクエストをキャンセルすることができます。

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Step 4

ベータ期間中、タイムラインが全ユーザに対して実装されるまではOpen Graphアクションは承認されません。アプリケーションがレビューされると、Dev AppのOpen Graph DashboardとEdit Actionページでのステータス表示はApprovedもしくはRejectedになります。

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アクションタイプを申請した開発者は、許可された段階でFacebook上で通知されます。また、メール通知も送信されます。

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Step 5

アクションがRejectされると、アクションの編集セクション上部にバナーが表示され、承認されなかった理由へのリンクが表示されます。正しく修正して再度申請してください。