Activity Feedプラグインは、サイト上の直近のアクティビティの中で最も興味深いものを表示します。このコンテンツはFacebook上に保存されているので、ユーザがサイトでログインしていなくとも、パーソナライズした内容を表示できます。このフィードは、いいね!、watch、read、playもしくは他のカスタムアクションなど、ユーザがサイト上のコンテンツと関わりを持ったときに表示されます。また、ユーザがサイト上のコンテンツを共有したりコメントした場合にも表示されます。ユーザがFacebookにログインしていれば、プラグインはユーザの友だちのコンテンツでハイライトされるようにパーソナライズされます。ユーザがログアウトしていれば、サイト全体からのレコメンデーションを表示し、ログインの導線を表示します。


このプラグインはユーザの友だちのアクティビティで満たされます。もし件数が満たない場合はレコメンデーションが足されます。 recommendationsパラメータをtrueに指定しておくと、プラグインの表示は半分で分かれ、上半分には友だちのアクティビティ、下半分には レコメンデーションが表示されます。上半分を友だちのアクティビティが満たせない場合は、より多くのレコメンデーションが表示されます。

設定には下記の項目を利用します。

  • アプリケーションID
  • 一つ以上のアクションタイプ
  • ドメイン

App ID
アプリケーションIDを指定すると、デフォルト/カスタム含め、該当IDに紐づく全アクションが表示対象となります。注意:xfbmlでプラグインを書き 出している場合、Javascriptライブラリの初期化時にアプリケーションIDを指定してください。iframeで書き出している場合は、 app_idパラメータでidを指定します。

<fb:activity 
site=jerrycain.com
app_id=118280394918580>
</fb:activity>

One or more action types
プラグインに表示するアクションタイプを一つ以上指定するには、カンマ区切りのアクションタイプを渡します。デフォルト/カスタムアクション両方を指定できます。

<fb:activity 
site=jerrycain.com
action=critiqueapp:despise,critiqueapp:review,critiqueapp:grade>
</fb:activity>

Domain

アクティビティ表示対象のドメインを指定すると、指定ドメインのデフォルトアクション(like,read,watch,play,listenなど)の全種類が表示されます。ドメインは完全に一致しなくてはならないため、site=facebook.comと指定されている場合にはdevelopers.facebook.comやwww.facebook.comは含まれません。今のところ、クロスドメイン対応はしていません。

<fb:activity 
site=jerrycain.com>
</fb:activity>

このプラグインはiframeもしくはJavascript SDKの<fb:activity>で表示できます。

Attributes

  • site - アクティビティを表示する対象のドメインです。XFBMLバージョンの場合のデフォルトは表示中のドメインです。
  • action - カンマ区切りの表示対象アクションです。
  • app_id - このapp_idに紐づくアクション全てが表示対象となります。
  • width - プラグインの表示幅をピクセルで指定。デフォルトは300pxです。
  • height - プラグインの表示高さをピクセルで指定。デフォルトは300pxです。
  • header - Facebookヘッダを表示するか否か。
  • colorscheme - プラグインのカラースキーマ。オプションはlightとdarkです。
  • font - プラグイン表示のフォント指定です。オプションは、'arial', 'lucida grande', 'segoe ui', 'tahoma', 'trebuchet ms', 'verdana'です。
  • border_color - プラグインのボーダー色です
  • recommendations - プラグインにレコメンデーションを表示するか否か。trueの場合。下半分にレコメンデーションが表示されます。
  • filter - プラグインに表示されるURLをフィルタリングできます。プラグインにはURLの最初の二つのパスパラメータがフィルタ文字列とマッチするもののみが表示 されます。URLの最初の二つのパスパラメータがフィルタにマッチしない場合、そのURLは含まれません。例えば、siteパラメータが www.example.comでfilterパラメータが/section1/section2になっている場合、http: //www.example.com/section1/section2/*にマッチするもののみが、プラグインのアクティビティフィードセクションに 含まれます。filterパラメタはレコメンデーションには適用されません。レコメンデーションはsiteパラメータのみ基準にします。
  • linktarget - This specifies the context in which content links are opened. By default all links within the plugin will open a new window. If you want the content links to open in the same window, you can set this parameter to _top or _parent. Links to Facebook URLs will always open in a new window.
  • ref -  参照元の追跡用ラベルです。50文字以下で数字/アルファベット/いくつかの記号(今のところ+/=-.:_のみ)で指定します。refを指定すると、 ユーザがプラグインのリンクをクリックした場合のリファラURLにfb_refというパラメータが足されます。異なる表示位置や設定の場合に異なる値を refに指定することで、どのプラグイン表示が最も良いパフォーマンスを持っているか計測できます。
  • max_age - レコメンデーションや記事の生成日時のリミットで、デフォルトは0です(ageは考慮に入れられません)。それ以外の場合、有効な値は1~180までで日数を指定します。

サイト上のどのプラグインが最も多くトラフィックを稼いでいるか知るにはどうしたら良いですか?

refパラメータを指定します。

例:

<fb:activity ref="homepage"></fb:activity>
<iframe src="...&ref=homepage"></iframe>

ユーザがプラグイン上のリンクをクリックしたとき、refの値がfb_refというパラメータで渡されます。例えば下記のようになります。

http://www.facebook.com/l.php?fb_ref=homepage