今この本読んでる所なんだけど、「Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター」を読んでたとき以上に展開が早くて驚きます。対応する大学を増やして、会社の評価額がいくらになって、いくら調達して、誰が関わるようになって、、、って読んでいると数年経ってそうな感覚になるんだけど、次の章に移ってみると、前の章から一年しか経ってないとか。
ちょこちょこと時間のある時に読んでるせいで、余計に長い時間が経ってるように感じてるだけかもしれませんがw

ソーシャルグラフについて、どの頃から意識的に話されるようになったのか興味があって読んでいたので、ちょっと見つけたとこをメモ。
228ページ。
ザッカーバーグはこの時期から、後に彼が「ソーシャルグラフ」と名づける対象について語るようになった。(中略)「写真のタグの利用が急成長するのを見て、われわれは『あ、これだ』と思った。これによってソーシャルグラフが情報の配信システムとして極めて有効だということを初めて知った。この配信メカニズムは人々の間の関係を利用している」とコーラーは言う。
フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

最近は仕事/ブログ/教習所で気付くと1週間終わっちゃう感じなんですが、早くGraph APIとかJavaScript SDKのあたりに進みたいですね。そのころには、今試しに作っている「詩織ちゃん」というアプリと一緒に紹介できないもんかと。

追記:クリス・プットナムのハックと採用の話がサラッと254ページに出ていますが、ちょうど先月終わりにニュース記事で出ていました。
How a Man Got Hired by Facebook by Infecting It with a 'MySpace Worm'
Quoraには本人の投稿も。
How did Chris Putnam get hired at Facebook?