Properties
message | 受信者が見るリクエスト内容。送信したユーザからの問いかけとして現れます。255文字が上限です。 |
to | ユーザのIDもしくはusernameです。送信者の友達でなくてはなりません。指定されている場合は、ユーザは受取人の選択はできません。指定されていない場合は選択フォームが表示され、50人までの相手を選択できます。 |
data | トラッキング用のデータで、必須ではありません。生成されるリクエストオブジェクトの一部として保存されます。 |
title | 必須ではありません。友達選択Dialogのタイトルで、50文字が上限です。 |
Return Data
request_ids | カンマ区切りの、作成されたリクエストID郡です。誰に対して送信されたかを知るためには、ループ処理で各リクエストIDに紐づくリクエストオブジェクトをチェックする必要があります。 |
Example
Send to Many
アプリケーションのフロントエンドで、以下のコードを実行します。
FB.ui({method: 'apprequests', message: 'You should learn more about this awesome game.', data: 'tracking information for the user'});
下記のようなモーダルボックスが表示されます。
Send to One
アプリケーションのフロントエンドで、以下のコードを実行します。
FB.ui({method: 'apprequests', to: '1234', message: 'A request especially for one person.', data: 'tracking information for the user'});
下記のようなモーダルボックスが表示されます。
受信者は、ゲーム欄もしくはアプリケーションのダッシュボードに表示されるカウントが増えることで通知されます。

受信者の利用状態と送信者との繋がりをもとに、Facebookが関連性があると判断した場合は、リクエストはnotification欄で通知されます。


リクエストに関してユーザが関知しているかに関わらず、ユーザはゲーム画面もしくはアプリケーションダッシュボードに飛ばされます。将来的には、開発者がアプリケーションごとの設定できるようにし、キャンバスページへ直接飛ばせるようにします。
ユーザが"Accept"をクリックした場合、request_idsというパラメータと共にアプリケーションのキャンバスURLへとリダイレクトされます。このパラメータは、ユーザが承認したリクエストのカンマ区切りのIDです。現バージョンでは一つのIDしか渡り得ませんが、将来的には複数になるかもしれません。ユーザは下記のようなURLへとリダイレクトされます。
http://apps.facebook.com/[app_name]/?request_ids=012345678910
ベストプラクティスとしては、対象となるリクエストIDだけでなく、該当ユーザを対象とするリクエストも読み込んでおくべきです。そして、対象のリクエストのみハイライトしておいて、ユーザが無視すると決めたり制御した場合に消していってください。Request 2.0はFacebookのAPIで承認を押しただけでは削除されません。Graph APIを通じて削除する必要があります。
GET /me/apprequests/
もしくは、リクエストIDが指定できる場合は、下記のように読み込めます。
GET /ID/
リクエストを削除するには下記の通りにします。
DELETE /ID/
リクエストオブジェクトの中身は以下のようなもので、app secretを用いてアクセスできます。
