ユーザの受信箱中のメッセージスレッドの情報を返します。ユーザがread_mailboxパーミッションを許可している必要があります。

Columns

IndexableNameTypeDescription
*thread_idint

スレッドID

*folder_idint

クエリ対象のスレッドが属するフォルダのID。IDは、0(受信箱)、1(送信箱)、4(アップデート)のいずれかです。

subjectstring

スレッドのタイトル


recipientsarray

スレッド受信者のID


updated_timeint

スレッド中で最新のメッセージの作成日時


parent_message_idstring

該当スレッドの親メッセージのID。親がない場合は0を返します。parent_message_idは、スレッドIDとメッセージIDをアンダーバーで連結した物です。


parent_thread_idint

親スレッドのID。親がない場合は0を返します。


message_countint

スレッド中のメッセージ数


snippetstring

直近のメッセージの本文を短く切ったもの


snippet_authorint

snippetの書き手のID


object_idint

メッセージ送信元のオブジェクト。オブジェクトから送信されていない場合は0を返します。profileテーブルを使うことで、オブジェクトについての詳細を知ることができます。


unreadint

メッセージが既読の場合は0です。スレッド中に未読のメッセージがある場合は、それよりも大きな値となります。


viewer_idint

受信箱所有者のID

Examples

ユーザの受信箱の全スレッドを取得します。

SELECT ... FROM thread WHERE folder_id = 0 LIMIT 20
'hello'という文字列を含むスレッドを検索します。
SELECT ... FROM thread WHERE CONTAINS('hello')
受信箱中の全スレッドを返します。
SELECT ... FROM thread WHERE folder_id = 0 AND unread != 0

Usage Notes

  • 受信箱の検索には、今のところ、オブジェクトによって送信されたメッセージは含まれません。
  • 始めるにあたり、read_mailboxパーミッションを取得してInbox APIにアクセスし、アプリケーションを開発/テストできます。アプリケーションを全ユーザに公開する時には、こちらからInbox APIのホワイトリストに申請してください。