http://developers.facebook.com/docs/beta/opengraph/define-objects/
オブジェクトは、あなたのアプリケーション内でユーザがつながりを持てる対象のタイプを表します。アプリケーションがオブジェクトを生成できるようになるには、まずオブジェクトのタイプを定義し、登録しなくてはなりません。オブジェクトタイプは、アプリケーション内で行動することができる"ものごと"のカテゴリです。FacebookはOpen Graph上に多くのオブジェクトタイプを用意していて、そのまま使うこともできます。可能であれば、News FeedとTimeline上で関連する投稿同士を要約することができるので、それらビルトインのオブジェクトを用いるべきです。
Define Object Types
始めるにあたって、まずDev AppのOpen Graphセクションでオブジェクトタイプを生成し登録できます。オブジェクトタイプを生成するには、Dashboardの"Create New Object"ボタンをクリックし、ユーザがアプリケーション内で行動する対象となる"名詞"を入力します。
- 適切な箇所でビルトインのオブジェクトを使う。News FeedやTimeline上で、Facebookによるより興味深い要約の機会に繋がります。
- フラットなオブジェクト構造ではなく、異なるオブジェクトを指し示すオブジェクトを生成する。 大まかにいうと、任意のオブジェクトのプロパティの統計情報を見たかったとしたら、そのプロパティを文字列、URL、整数、その他のようなものよりもオブ ジェクトにするべきです。統計情報はオブジェクト単位でしか提供されません。たとえば、"Cuisine"というカスタムプロパティと共に Restaurantというオブジェクトを作るとき、ユーザがどのように任意の"cuisine"タイプを共有しているか、もしくはどのように任意 の"cuisine"タイプの要約を削除しているかを理解したいのならば、Restaurantのプロパティのオブジェクトタイプとし て"cuisine"を作るべきです。
アクションダイアログに名詞を入力する
Configuring Object Types
オブジェクト名を入力したら、オブジェクトタイプのプロパティを設定できるようになります。
- Basic Information:
Nameフィールドは、最初のステップで定義したオブジェクトタイプが補完されています。
- Object Properties:
titleフィールドに入力して、サンプルオブジェクトのタイトルを指定できます。In News Feedボックスの表示を見てプレビューできます。
Descriptionフィールドに入力して、サンプルオブジェクトの説明文を指定できます。In News Feedボックスの表示を見てプレビューできます。
Imageフィールドには一つかそれ以上の画像を指定できます。In News Feedボックスの表示を見てプレビューできます。画像を配列で渡すには、複数の
<meta og:image>を指定してください。
URLフィールドには、サンプルオブジェクトのウェブページを示すURLを入力します。そのウェブページには、必須のOpen Graphタグ全部が含まれなくてはなりません。
- Add Another Propertyでオブジェクトタイプへプロパティを追加し、オブジェクトを定義できます。たとえば、ブログオブジェクトに他のオブジェクト(書き手)へのリファレンスを足すなどです。
News Fieldボックスには、News Feed投稿が表示され、サンプルオブジェクトでプレビューするのを助けます。
- Singular and Plural Nouns:
Singular Nounフィールドは、オブジェクトタイプに対応する名詞の単数系で補完されています。ユーザのタイムラインに要約を表示する際に使われます。
Plural Nounフィールドは、オブジェクトタイプに対応する名詞の複数形で補完されています。ユーザのタイムラインに要約を表示する際に使われます。
- Advanced:
Sample Objectsフィールドには、追加されたサンプルオブジェクトが含まれています。初めてオブジェクトタイプのウィザードを完了したときには、サンプルオ ブジェクトは何もありません。既存のオブジェクトタイプを編集している時ならば、サンプルオブジェクトのデータを編集でき、サンプルオブジェクトをデバッ グするオプションがあります。オブジェクトのデバッグには"Object Debugger"ツールを使います。このツールは、サンプルオブジェクトを表すウェブページにエラーがないことを確認します。また、既存のサンプルオブ ジェクトを削除することが可能です。[OBJECT_NAME]を足すか、別の[OBJECT_NAME]を追記することで追加のサンプルオブジェクトを 作成できます。
Typeフィールドで、オブジェクトタイプ用のog:typeを変更できます。初期の状態では
YOUR_APP_NAMESPACE:OBJECT_NAME形式です。
オブジェクトタイプを設定し終わったら、次のステップはプロフィールユニットの定義です。
Custom Object Properties
カスタムプロパティは、オブジェクトタイプをさらに詳しく 説明する追加アトリビュートです。オブジェクトは常にパブリックに公開されているので、ユーザが友人のみと共有したり非公開にしたいようなデータは含まな いでください。個人データにはアクションプロパティを使用します。ここでいう個人データには、走行距離やレストランの評価などが含まれます。オブジェクトは、同じアプリケーションにカスタムプロパティとして登録されたオブジェクトを定義することもできます。
カスタムオブジェクトプロパティは、静的で個々のユーザに依存しません。Runアクションとルートオブジェクトに対しては、アクションプロパティは走行時間などとなり、距離がオブジェクトプロパティになるべきです。
Next Steps
- Configure Actions
- Configure Aggregated Stories
- Create Objects