今朝の開発ブログ「Platform Migration: Events Timezone Support」で正式に発表されましたが、イベント系のGraph APIオブジェクトとFQLテーブルに仕様変更があります。これは新規作成されるアプリ、アプリ管理画面のAdvanced > Migrations > Events Timezonesを有効にしたアプリに適用され、90日の猶予後には全アプリへと適用されます。


以下、変更内容です。

FQL:

eventevent_memberテーブル

  • Pasific TimeのUNIXタイムスタンプだったstart_timeとend_timeフィールドがISO-8601形式の表記に。
  • 必ず定義されていたend_timeがそうではなくなる。

Graph API 読み込み

Eventオブジェクト

  • offset値無しのISO-8601形式で返されていたstart_timeとend_timeがISO-8601形式に。
  • date_formatパラメータで返すフォーマットを指定できたが、できなくなる。
  • 必ず定義されていたend_timeがそうではなくなる。

Graph API 書き込み

Userオブジェクト

  • strotimeで変換できる形式ならば受け付けていたstart_timeとend_timeがISO-8601形式のみ受け付けるようになる。
    例:日付のみなら'2012-07-04'、厳密な時刻(UTC)なら'2012-07-04T19:00:00-0700'