Debugging access tokensの和訳です。これを使うとアクセストークンに紐づく情報(どのユーザに紐づくか、期限はいつまでかなど)を取得できるので、10月3日のoffline_access対応のデバッグ作業時、トークンの期限を確かめる場合などに便利そうです。

以下、2012年9月19日 11:46更新分までの本文です。

アクセストークンを利用するとき、期限や紐づくユーザなど、トークンに紐づく情報が何であるのかチェックしたい場合があります。これを取得するにはdebug toolを用いるか、APIを用いることができます。

APIを使う場合は、graph.facebook.com/debug_tokenに対してinput_tokenとaccess_tokenパラメータを付けてHTTP GETリクエストを送ります。

https://graph.facebook.com/debug_token?input_token=INPUT_TOKEN&access_token=ACCESS_TOKEN
  • input_token: デバッグ対象のアクセストークン
  • access_token: アプリの開発者のユーザアクセストークン、もしくはアプリのアクセストークン

access token toolを使うことでアプリもしくはユーザのアクセストークンを取得できます。アプリのアクセストークンには期限が無いので、このAPIを常用する場合はアプリのトークンを使ってください。

注意:App Dashboardのadvanced settingsでアプリがNative/Desktopに指定されている場合は、App Secret in Clientの設定をNOにしない限りはこのAPIは機能しません。この設定が見当たらない場合は、App TypeがNative/Desktopになっていることを確認し、ページ下部のsaveボタンで保存してください。タイプがWebになっているアプリに対しては影響ありません。

APIの返り値はdataと各フィールド値を含むJSONオブジェクトで、以下のサンプルのようになります。

{
    "data": {
        "app_id": 138483919580948, 
        "application": "Social Cafe", 
        "expires_at": 1352419328, 
        "is_valid": true, 
        "issued_at": 1347235328, 
        "metadata": {
            "sso": "iphone-safari"
        }, 
        "scopes": [
            "email", 
            "publish_actions"
        ], 
        "user_id": 1207059
    }
}